すずかけ剣友会チームは第9コート、6試合目。
対戦相手は神奈川の自彊館武道場Aチーム。
試合前、テラスで面をつけて稽古しました。
子どもたちも緊張しているのでしょうか、いつもより息が上がるのが早い。
そこへ、松本先生が激励に来てくださいました。
全員で素振り。床が揺れているみたい。 |
強化稽古期間中から、すずかけの仲間にはたくさん応援して頂きました。
ありがとうございました。
試合会場に入る前、円陣組んで号令発する草田主将、たいへん頼もしく思えました。
ほかのメンバーも、会場に入るというより、のりこんで行く!といった様子で、いつも以上の気迫に母たちはただ拍手で送りだすのみでした。
試合開始!
礼をし、号令をかけあい、所定の位置につくまで、若干試合慣れしていない雰囲気が感じられましたが、細かな動作も気になるほど会場内の雰囲気がピリピリしているのか、こちらが厳しい気持ちになっているのか・・・。審判に何を声かけられているのかも気になります。
先鋒は大内選手。6年生相手に、正々堂々とした基本技を披露してくれました。
しかし判定は、相手に旗2本。
次鋒、田中選手。その声はおそらく3階の上にも届いただろうと思います。最後までその気迫を通しましたが、相手は5年生にしてAチームに入っているだけに、強者。旗3本取られました。
中堅、藤原選手。事前の稽古では見せなかった気迫。本番に強いのは相変わらず?スピードも大きな動きも相手より勝っているようです。が、最後の構えで所定の位置から外れていたところを見ると、打ち終わった瞬間に気がゆるんだか???相手に旗2本。
副将、瀬川選手。のびやかな動きと、高く響く声、落ち着いた様子なのにスピードもある。
見ていて、うまくなったなあ・・・と一瞬試合を忘れて感慨にふけってしまいました。結果は旗3本勝ちとりました!!
大将、草田選手。その声は応援席にもよく聞こえました。しかし相手に旗3本。
あとで大植先生から、まっすぐ打てていなかったとご指摘がありました。
一本勝負においても、先鋒から副将まで引き分けが続きました。
先鋒大内選手、果敢にせめましたが、なかなか一本取らせてもらえず。
次鋒田中選手、立ち上がりから得意の胴を打ちにいきましたが、相手の面を打ちに来る動作の方が若干早く、決まらなかった!
中堅藤原選手、鍔迫り合いの連続。面を打ちにいき。ぶつかり。打ちにいきぶつかり・・・終了。
副将瀬川選手。隙あらばと、あの手この手で打ちに行きますが、どれも決めることができませんでした。
大将草田選手。相手が誘う。竹刀の上から小手、面と連続でいったところ、相手の竹刀が面にとびこんできました。一本取られ、敗退。
結果、一回戦敗退。
ここで、さらに悔しい事件。
藤原選手の竹刀、鍔がはまりきっていなかったと審判に注意を受けていたことが判明。
これは、親のサポートが不十分であったとしかいいようがない。
先生はじめ、みなさまに顔向けできるものではない。
本人が頑張っていただけに口惜しい。
それでも子供たちは、母たちに「ありがとうございました」と言ってくれました。
その顔をまともに見れない藤原母。
あえてブログに書きます。二度と同じ失敗しないためにも。