三田市内を見下ろす丘にある、城山体育館。早朝よりぞくぞくと道着袴姿が集まります。
今日は市長杯争奪少年剣道錬成大会。
年度最後の試合、すずかけ剣友会から、小学生は団体2チーム出場。中学生は東畑選手、平江選手が出場。
小学生Aチーム、昨日までのほどよい緊張感に期待も高まります・・・おや??
なぜに一人紺袴??
「はい、着替えに帰ります。」
ウソやろ冗談やろ。
もう忘れ物ないよね~ワッペンとか~?ハハハ・・・
「ワッペン、ない」
またまた~ウケるなあ、ハハハ・・・え?ほんまに??
予備ワッペンあるよ、よかったなあ・・・って、裁縫道具ないし!!どうやって付ける!!
と、波乱万丈の幕開けとなりました、市長杯。
一番は小学生Aチーム!5チームからなるリーグ戦です。
忘れ物だってへっちゃらなんとかなった!土壇場に強いぞ行けAチーム!
初戦相手は尚勇館B。なんとか本数で一本差をつけ勝利。Aチームメンバーに入ったばかりの廣田君、最年少ながら力強い試合でした。
2試合目はつつじヶ丘。こちらは廣田くん、瀬川くん、草田さんが勝ち、勝利。
いい感じで盛り上がってきたところですが、3試合目、光剣心会との対戦では、引き分け続きで大将戦まで持ち込み、1本取られてしまいました・・・・これは悔しい展開。
でもここで落ちていく子たちではありません!勢い盛り返し、羽束Bとの対戦では大内さん廣田君、草田さんが勝ち星を挙げ、勝利。リーグ2位でトーナメント進出が決定しました。
が、トーナメント初戦相手、尚勇館Aに大敗。先鋒大内さんが面を一本取ったあとは、出小手やら面やら、勢いに乗った相手にやられてしまいました。結果、3位。
さて、すずかけBチーム。
こちらも、試合一か月前から昨日まで波乱万丈。家庭の事情で稽古に来れなかった子、怪我で代打を任された子、さらに風邪でメンバーチェンジしたり。
そして当日あらわれたのは、竹刀持って数か月の初心者あり、低学年ありの、なんと個性豊かな(かき集めとも言う)チームか!
小さな体からは想像できない声を発する宮脇くん。
最年少だけど怖いもの知らず!元気印の野村くん。
緊張で?動きの硬い初心者ですが、どっしり構える姿は一流選手、松島さん。
どんとこい!頼りになるぞ竹谷くん。
あんたが大将?!意外と世話焼き聡太郎くん。
そして、なぜか陽気。剣道が楽しいんだね~
初戦相手は尚勇館A。全員2本負け!!
井上先生もバンザイしてしまうほどの愉快な負けっぷり!
でも元気、泣いてもすぐ立ち直る!
2回戦は羽束A。野村くん以外は引き分けで負け!!
お、調子上がってきた??
3回戦、清隆。
引き分け続きのところ、竹谷君一本取った!
次は大将!頑張れ!
最近凝ってる抜き面が見事に決まった!
が、残り十数秒で面を取られて引き分け。チームとしては初勝利を挙げました。
中学生ですが、東畑くんはベスト8進出。
平江さんは中学1年生の部で優勝!
ほか、各学校からの出場でしたが、剣友会仲間も多数入賞を果たしました。
中学2,3年生の部では中谷さん優勝、銭谷さん2位。
中学1年生の部、阪本さん、松下さん3位入賞。
田中くん喜多村君べスト8、百田君3位、山辺くん2位!
来年度もますます盛ん、飛躍の年となりますよ
うに。
2013年12月22日日曜日
2013年12月21日土曜日
稽古納め
ずらり揃って先生のお話を聞く |
中学生8人、小学生14人、大人13人。
試合前ということもあってか、たいへんな賑わいでございます。
「実力はもう今日までの稽古で決まっている。勝っても負けても、試合で力を出し切らずに終わるのは悔しいこと。勝ち負けよりも伸び伸びと自分を出し切った試合をしよう」
山崎先生の激励で始まった稽古。
試合に臨むメンバーには、ほどよい高揚感があるように感じました。
面つけ~っ |
そして、役員も気分高揚・・・。
え?新庄君が風邪??
メンバーチェンジか~?団体袴だ~
明日の会議は・・・・?
資料だ~コピーだ~
試合係はどうした~!
鍵当番はどうした~!
新年会だ~準備だ~
昇段合格の賞状が届いたぞ~
新入会者だ~
すぐ帰っちゃったけど嬉しいな~!!
などなど。
師走って、なんとはなしに走り回って気分が盛り上がるものなんですね・・・。
このあたり、なぜか人が集中 |
喝!!
「声の出ない剣道は剣道とは言わない!!!もっと声出せ!!気合や!!」
基本中の基本、中学生も初心に帰るお言葉だったのではないでしょうか。
来年度も元気よく、声を出して稽古に励みましょう。
2013年12月15日日曜日
年の瀬といえば
その日、午前中は通常稽古。
大人に加えて、小中学生も2グループに分かれて指導を受け、さらに体験初心者組も。
後半、試合が近いので、3コートに分かれて試合稽古もしました。
山崎先生、高原先生、井上先生がそれぞれ審判、指導をしてくださいました。
「みんな、いつも同じことを言われているが、悔しいと思う気持ちはないのか?」
山崎先生からの一言が胸に刺さったのは母だけ??
試合メンバーの発表と、新しく入会した3人の小学生の自己紹介もありました。
彼らにいいお手本を見せられるよう、
稽古に取り組む姿勢にも前向きさが欲しいところです。
そして、年の瀬といえば、三田マスターズマラソン。
すず小は周囲の道路が閉鎖されるので、ゆっくりしていては島流し状態になってしまいます。
稽古の余韻に浸る間もなく解散。
そして、年の瀬といえば、忘年会。
名誉幹事は井上先生。
実働幹事、高原先生と國分先生。
役員はおよばれに預かり、ウキウキと参加いたしました。
豪勢なお料理。
気兼ねなく飲める?お酒。2時間限定のせいか皆様ペース速いようです。
そして、ビンゴゲーム。
豪華景品上位は、銘酒「すず剣」、「大植」、「上月」。
一口飲んだらシビれて「参りました」なお味でしょうか。
さらに、美容のプロ、瀬川さんセレクトの景品の数々は、奥様(彼女さま?)大喜びすること請け合い?
「瀬川さん、お買いもの大変だったでしょう?」
・・・「めっちゃ楽しかった♪」
当たったホットパンツを手に、目が点になっているおじさまを見るのも楽しかったですよ。
二次会はカラオケです。
先生方、お酒強い!タフ!
みなさま、お歌もお上手です。
じつはこのあたりから、ブログ係の記憶は薄れております・・・・不覚。
カメラのバッテリーも切れました・・・不覚。
とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
来年度、役員ひきうけるしかないなあ・・・
大人に加えて、小中学生も2グループに分かれて指導を受け、さらに体験初心者組も。
後半、試合が近いので、3コートに分かれて試合稽古もしました。
山崎先生、高原先生、井上先生がそれぞれ審判、指導をしてくださいました。
「みんな、いつも同じことを言われているが、悔しいと思う気持ちはないのか?」
山崎先生からの一言が胸に刺さったのは母だけ??
試合メンバーの発表と、新しく入会した3人の小学生の自己紹介もありました。
彼らにいいお手本を見せられるよう、
稽古に取り組む姿勢にも前向きさが欲しいところです。
そして、年の瀬といえば、三田マスターズマラソン。
すず小は周囲の道路が閉鎖されるので、ゆっくりしていては島流し状態になってしまいます。
稽古の余韻に浸る間もなく解散。
そして、年の瀬といえば、忘年会。
名誉幹事は井上先生。
実働幹事、高原先生と國分先生。
役員はおよばれに預かり、ウキウキと参加いたしました。
豪勢なお料理。
気兼ねなく飲める?お酒。2時間限定のせいか皆様ペース速いようです。
盛り上げますよ~ |
そして、ビンゴゲーム。
豪華景品上位は、銘酒「すず剣」、「大植」、「上月」。
一口飲んだらシビれて「参りました」なお味でしょうか。
さらに、美容のプロ、瀬川さんセレクトの景品の数々は、奥様(彼女さま?)大喜びすること請け合い?
「瀬川さん、お買いもの大変だったでしょう?」
・・・「めっちゃ楽しかった♪」
当たったホットパンツを手に、目が点になっているおじさまを見るのも楽しかったですよ。
熱唱!!! |
二次会はカラオケです。
先生方、お酒強い!タフ!
みなさま、お歌もお上手です。
聞いてる?見てる? |
カメラのバッテリーも切れました・・・不覚。
とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
来年度、役員ひきうけるしかないなあ・・・
2013年12月7日土曜日
作品展で
今日の体育館はいつもと違います。
今日から15日まで、周りぐるりと小学校生徒の絵画が飾られます。もちろん、剣友会メンバーのもあります。
さっそく、これば誰のだ誰のはどこだと探して楽しむ母子。
見れば納得。絵って性格がよく表れるものなんですね・・・・。
おっと稽古の話。
今日は体験1名。新入会3名。中学生2名に小学生10名。大人11名。
いつものウォーミングアップに、井上先生の指揮で、胴打ちも加わりました。初心者も大きな大人相手に胴を打って楽しそうです。
本日は徳楽先生もいらっしゃいました。お忙しいようで、途中で帰ってしまわれましたが・・・。
土曜は基本、大人の稽古。井上先生も、小学生の指導のあと、面をつけて稽古されました。
こういう時、先生に「お願いします」と言って自分から出向くことも大切だと仰っていました。
まだ小さな子供たちには勇気がいることかもしれませんが、ぜひ自分から稽古をつけてもらいに行ってほしいですね。
今年は年内最終稽古が12月21日。
水曜を入れたらあと4日しかありません。はやいものです。
そして、15日はすずかけ剣友会忘年会。1月12日は新年会。
お申込み、随時受付中!!
今日から15日まで、周りぐるりと小学校生徒の絵画が飾られます。もちろん、剣友会メンバーのもあります。
さっそく、これば誰のだ誰のはどこだと探して楽しむ母子。
見れば納得。絵って性格がよく表れるものなんですね・・・・。
おっと稽古の話。
今日は体験1名。新入会3名。中学生2名に小学生10名。大人11名。
いつものウォーミングアップに、井上先生の指揮で、胴打ちも加わりました。初心者も大きな大人相手に胴を打って楽しそうです。
本日は徳楽先生もいらっしゃいました。お忙しいようで、途中で帰ってしまわれましたが・・・。
土曜は基本、大人の稽古。井上先生も、小学生の指導のあと、面をつけて稽古されました。
こういう時、先生に「お願いします」と言って自分から出向くことも大切だと仰っていました。
まだ小さな子供たちには勇気がいることかもしれませんが、ぜひ自分から稽古をつけてもらいに行ってほしいですね。
今年は年内最終稽古が12月21日。
水曜を入れたらあと4日しかありません。はやいものです。
そして、15日はすずかけ剣友会忘年会。1月12日は新年会。
お申込み、随時受付中!!
2013年12月4日水曜日
引き技
今日は、小中学生10人。大人1人。
始めは、通常稽古から。打ち込み。そして面をつけて基本稽古。
小学生に聞いてみましょう。稽古はどうでしたか?
「一本一本大事に打ちました。」
「瀬川くんの強烈な小手が当たって痛かった。打ちがものすごく強くなっていて、びっくりした。」
7時過ぎ、お互いに胴うちの練習をしているところに、大植先生が来られました。
ここからは大植先生のご指導です。
二人組になり、一人が下がる相手を追いかけて面を打つ稽古。
上から押さえつけない面を打つようにとおっしゃっていました。
小学生に聞いてみましょう。どうでしたか?
「面は決まらなかった・・当たったけど。」
「きれいに打てている人もいました。東畑くんと藤原父、大内姉妹がうまく打てていたと思う。」
難しいようですね。追いかける足の速さがじゅうぶんでなかったり、押さえつける面の打ち方では届かなかったりするようです。
この稽古をふまえて・・・次は、鍔競りからの稽古。
引き面をした相手に面!と打ちに行く。何本も打ちに行くのではなく、この一本で決めるつもりで打つ!
また、鍔競りの姿勢から、手取り足取りご指導いただきました。
お腹と腕で三角の空間を作り、わきを締める。この姿勢が大事です。と、大植先生はおっしゃっていました。確かに、縮こまっていては力が伝わらないものですね。
それから。
無理して押している人が多い。無理に押さない、相手が下がらない場合は、少し押して、押し返されたところで相手の力を利用して引き技を出すこと。相手の正面で止まらない、離れるか、ずらす。
ほかにもいろいろご指導いただきましたが、どれも、とても実戦的なアドバイスでした。
そこで最後は一本勝負。
この勝負、今教わった事を実際に使える場。何回相手を替わったでしょうか。教わったばかりの技が決まれば誰だってうれしいはず。次第に子供たちの稽古に、活気が出てきました。一本取りたいという気持ちの高ぶりが、声にも表れています。
この雰囲気づくり、合間にうまく個人的に褒めたりしてやる気を引き出す指導力、ポイントを押さえた稽古、さすが大植先生です。
足さばきについても練習しました。ポイントは左足の引きつけ。
日頃のちょっとした合間にでも稽古してみては。とのことでした。
さて、母に聞いてみましょう。今日の稽古はいかがでしたか?
「使える技の稽古って、いいですね。これが試合に出せれば…!!!」
試合に出せるよう、頑張ってもらいましょう。
始めは、通常稽古から。打ち込み。そして面をつけて基本稽古。
小学生に聞いてみましょう。稽古はどうでしたか?
「一本一本大事に打ちました。」
「瀬川くんの強烈な小手が当たって痛かった。打ちがものすごく強くなっていて、びっくりした。」
7時過ぎ、お互いに胴うちの練習をしているところに、大植先生が来られました。
ここからは大植先生のご指導です。
二人組になり、一人が下がる相手を追いかけて面を打つ稽古。
上から押さえつけない面を打つようにとおっしゃっていました。
小学生に聞いてみましょう。どうでしたか?
「面は決まらなかった・・当たったけど。」
「きれいに打てている人もいました。東畑くんと藤原父、大内姉妹がうまく打てていたと思う。」
難しいようですね。追いかける足の速さがじゅうぶんでなかったり、押さえつける面の打ち方では届かなかったりするようです。
この稽古をふまえて・・・次は、鍔競りからの稽古。
引き面をした相手に面!と打ちに行く。何本も打ちに行くのではなく、この一本で決めるつもりで打つ!
また、鍔競りの姿勢から、手取り足取りご指導いただきました。
お腹と腕で三角の空間を作り、わきを締める。この姿勢が大事です。と、大植先生はおっしゃっていました。確かに、縮こまっていては力が伝わらないものですね。
それから。
無理して押している人が多い。無理に押さない、相手が下がらない場合は、少し押して、押し返されたところで相手の力を利用して引き技を出すこと。相手の正面で止まらない、離れるか、ずらす。
ほかにもいろいろご指導いただきましたが、どれも、とても実戦的なアドバイスでした。
そこで最後は一本勝負。
この勝負、今教わった事を実際に使える場。何回相手を替わったでしょうか。教わったばかりの技が決まれば誰だってうれしいはず。次第に子供たちの稽古に、活気が出てきました。一本取りたいという気持ちの高ぶりが、声にも表れています。
この雰囲気づくり、合間にうまく個人的に褒めたりしてやる気を引き出す指導力、ポイントを押さえた稽古、さすが大植先生です。
足さばきについても練習しました。ポイントは左足の引きつけ。
日頃のちょっとした合間にでも稽古してみては。とのことでした。
さて、母に聞いてみましょう。今日の稽古はいかがでしたか?
「使える技の稽古って、いいですね。これが試合に出せれば…!!!」
試合に出せるよう、頑張ってもらいましょう。
2013年12月1日日曜日
吉川ふれあい剣道錬成会
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