体育館は活気にあふれました。
初心者の部では、かわいい剣士たち5人が型の勝負。人一倍元気な声の高浪くんが1位に。
小学生の部では、低学年、高学年に分かれてリーグ戦。各リーグ1位2位が決勝トーナメントに進出です。15名の選手はそれぞれ精いっぱいの試合を見せてくれました。
その決勝トーナメント一回戦、大内選手、長身の瀬川選手に見事な面を決め決勝へ。
草田選手も塾通いで?疲れ気味ながらキャプテンの貫禄で勝ち上がり、決勝は少女剣士の対決に。
小学生王者の座は、4年生大内選手が勝ち取りました。敢闘賞は、積極的な攻めで会場を沸かせた竹谷くん、はち切れんばかりの元気さで頑張った野村くんです。おめでとうございます!
さて、中学生。
タスキの色が足りなかったり、選手の立ち位置が違ったり、プログラムと掲示が不一致だったりと、いろいろボロが出たこの会場・・・・中兵庫の予備錬のつもりで準備を進めた役員、まだまだ詰めが甘かったと反省・・・。
総勢15名が3つのリーグに分かれて戦い、トーナメントへ。
一般の部は8名が参加。大人は迫力がすごい。Aリーグは勝ち点勝ち数同数、本数で順位が決まったという接戦ぶり。4人1リーグなので、休む間なしの激戦。勝ち上がった平江選手と田中選手、昨年度に続く対戦。今年は田中選手が優勝です。
各部の気迫のこもった熱戦もさることながら、すずかけ杯最大の目玉は、やはり紅白戦でしょう。
1年生から先生まで、紅白のチームに分かれて勝負!
応援の声も思いきり味方びいき、紅だ白だとワアワア盛り上がる紅白戦、審判も難しいところですが・・・いつも笑顔で敵をつくらぬこのお方、井上先生が主審、副審は宮崎先生、松野先生。
優勝チームの景品と負けチームの参加賞、どちらがどちらを手にするのか?
試合は接戦のまま先生たちに引き継がれました。さすが井上先生、盛り上げ方も心得ていらっしゃる??
こころをよむ。動く。
楽しいかもしれない。見ていてそう思いました。
6年間、3年間。頑張りました。そしてこれからも長く剣道を続けてください。年齢に応じた剣道があって、それぞれの楽しさがあるのでしょう。ゴールはなくて、剣先を交えた分だけ知り得るものがあるのでしょう。交剣知愛。これからもたくさんの出会いがありますように。