ふだん水曜の稽古は人数も少なく、ご指導くださる先生も少ないのですが。
今日は山崎先生が始めから来てくださいました。中学生も昇段試験前ということで、いつもより多人数。
よかった~水曜稽古に出ると宣言をしてくださったものの、ここしばらくいらっしゃらなかった山崎先生、もう早々と見捨てられてたらどうしようかと思ってました・・・。
先生がいらっしゃると空気がピリリと引き締まるのを感じます。いい緊張感です。
ふと見ると、子供たちが面小手つけたまま腕立て伏せをしています。
あんな丸めた手で腕立て伏せできるんだ・・・・と、妙に感心するブログ係。
でも、他のお母さま方はこう思われたでしょう。なぜ腕立て伏せ?
それは、面紐や胴紐がほどけたりしている子を先生が他の子より先に見つけたら
全員腕立て伏せ、という連帯責任の罰ゲーム(?)なのです。
見ている分には愛嬌さえ感じるのですが、やっている本人たちは相当しんどいと思われます。
サッカーや野球と違い剣道の稽古は、仲間と支え合ってこそ、という気持ちが生じにくいかもしれません。けれど、やはり剣道も仲間あってこそできるものです。お互い無関心では困りますし、自分の気の緩みが仲間に影響を与えることを自覚してもらわなければなりません。
稽古のあと、山崎先生から一言ありました。
「自分に克つように!人にやさしく、自分に厳しくあるべき」
先生の教えは、親としてもぜひ子供たちに身につけて欲しい姿勢です。
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