土曜日はいつものように大勢の会員が集います。
最近特に子供たちが多いので一層にぎやか。
今日は一年生の体験も一名です。
体験者、初心者と防具組(経験値低)と防具組(経験値高)に分かれて稽古。
それぞれ先生がついてくださいました。
幼い体験者を担当してくださった隅田先生、正座や礼の仕方からきっちりと教えてくださっています。剣道をさせたいと思った保護者の方はたいてい、礼儀面も学んで欲しいと望んでおられるのではないでしょうか?ここではその期待を裏切ることはないでしょう。
小学生防具組の稽古、大植先生が拍子木を手にご指導くださっています。
「打つタイミングを速く!下がった相手が構えてから打ち込んで行っては遅い!こう!」
お手本を示しながら時に厳しく子供たちと向き合ってくださいます。
後半は、お互いに審判をしながら試合稽古。前半の稽古が活かされているでしょうか?
高校生を含む一般の方々も稽古に汗を流しておられました。さらに体育館の隅では、井上先生が初心者の相手。
「50本!」「30本!」一人一人順番に井上先生の竹刀相手に跳躍素振り。みんな上手です。
さて、ここからが井上先生流。
「何本やる?」「・・・100本!」自ら申告させての跳躍素振り、こどもたちのやる気をうまく引き出してくださいます。見事100本打ち切った子には保護者から拍手が沸き起こりました。うれしいですね。
もちろん、「今日はもう、やめとく」そんな回答もあり(笑)
そんな盛り上がる館内を、そっと(?)外から覗き込む男が2名・・・・座ってるだけでも存在感ありすぎて目立ってしまうこの方たち、松本先生と山崎先生です。
「中には入られないんですか?」
「中途半端は嫌なので入りません。」
「これから班長会議。」
その回答に、「なるほど」と妙に納得いたしました。
私も、中途半端にならないよう心がけようと思います。
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