井上先生が練習メニューを組んでくださいました。
昨年の哲学的テーマとは打って変わって身近な感じ。BGMはあまちゃんで?
しかし!その稽古メニューは!!!・・・・以下。
僕の目標は・・・ |
稽古の前に、自分で決めた課題を張り出して発表。それに基づいて各先生に指導していただきます。
やあやあ!とうとう! |
まずは全員木刀稽古。
ずらっと揃うと美しい。
厳しい視線 |
その後、竹刀で稽古。
合宿稽古だイエーイ |
面をつけて切り返し、基本打ちの稽古。
体も動きだし、声もよく響いているようです。
そのころ、役員たちも宿で 掃除や荷物整理に動き回って汗だく。
ここの階段、低くて歩幅が長いので、急ぐと大股で走ってしまう造り。
さて体育館では、2~3人のグループに分かれて稽古。先生がたくさん参加してくださっているからこそできること。ありがたいですね。
どのグループも真剣。
このあと稽古は佳境に入り・・・
「じぇじぇじぇ!!」
立ちはだかる11人の剣士相手に、かかり稽古。井上先生の拍子木に合わせて相手が替わります。
4、5人目くらいから発声がつらくなり、6、7人目あたりで手足が重くなり、8、9人目くらいで転がされ、10人目で涙が出て、11人目は無我夢中といった感じでしょうか?
それぞれ先生の個性が表れた元立ちで、打たせる打つ転がすぶつかる受け止める・・・・先生たちも、だんだん血がたぎってきたようです。
大きな大人相手にかかっていくのさえ小さい子にはドキドキすることでしょう。お兄ちゃんお姉ちゃんたちが打たれ倒されまた打たれているのを見て、声もなく立ちすくんでいるのも無理ないかもしれませんね。
でも、大きな声で「ファイトー!!!」応援して自分も奮い立ち、自分の番ではちゃんとかかっていきました。健気な子供たちに、よく頑張ったねと介抱する保護者、館内は一人一人を応援する気持ちで一体になりました。
倒されても弾き飛ばされても。
まだ防具をつけていないメンバーも加わりました。
高原先生が最後の一本を受けた時、がっしりと子供を受け止めてくださったのが印象的です。
係り稽古のあとは、勢いそのままに大人子供入り混じって地稽古。真剣勝負の交わりは見てる方も心地よいものですね。
稽古は夕方5時まで続き、秋の夕暮れのなか、それぞれ宿へと向かいました。
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