早朝から太陽が照りつけるなか、多可町健康福祉センターアスパルにて第41回中兵庫少年剣道大会が開かれました。
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草田選手、相手の隙をついて攻めます |
先陣を切ったのは、女子個人戦。
小学生低学年の部に大内さん、高学年の部で草田さん、中学生の部は大内さん、中谷さん 、平江さん。
草田主将は熱戦の末、個人リーグ敗退。怪我のブランクが響いているのか、惜しまれます。
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大内選手、強い! |
大内さんは圧倒的強さで2勝するも3回戦で吉川の選手に惜敗。
このころ、各コートですずかけ剣友会チームの熱戦が繰り広げられ、応援団もあちこち忙しくなってきました。
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果敢に攻める中谷選手 |
中谷さんも熱い戦いぶりで後輩たちの目もクギ付けでしたが、二回戦敗退。
平江さんは三回戦で優勝候補と当たり接戦の末、惜敗。ブログ係、写真に収められなかったのが悔やまれます。
小学生期待の星、大内選手は個人リーグを勝ち抜き、トーナメント出場。3位入賞を果たしました!メダルが昨年より小さくなっている、と残念がっているのが、強気の闘いぶりとはうらはらで可愛らしい(笑)
続いて団体戦。
中学生Aチームは、平江さん、東畑さん、喜多村さん。
Bチームは、山辺さん兄弟と田中さん。
中学生チームはどれも接戦、引き分けが目立つスコアでした。Bチーム、勝ちは同数でも本数でわずか一本差で敗れ、トーナメント出場はかないませんでした。Aチームも同じく敗退。
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試合の重圧から解放された(?)少年剣士たち
小学生チームは大内さん、田中さん、藤原さん、瀬川さん、草田さん。
対青垣戦では、先鋒大内さんが一勝あげたものの、続く二人が引き分け。
期待を背負った瀬川選手、積極的に技を繰り出すも決まらなかったのは正に残念。
相手チームに3本取られ、引き分け2、一勝一敗で大将戦を迎えてしまいました。
熱戦ぶりにブログ係も写真撮るのをすっかり忘れていました。
結果は一勝一敗3引き分け、本数わずか一本差で敗れました。
↑ 試合前に気合を入れて素振り。風と芝生が気持ちいい!
続いて対中町戦。
みんな負けを引きずらない戦いぶり。
気迫こもった大内選手は圧勝、田中選手も渾身の闘いぶりを見せてくれました。おそらく、今日一番よく動いていたのではないでしょうか。中堅の藤原選手、ひたすら真っすぐ面を打っていく!不器用ながらも2本勝ち。本人曰く、「相手の面が空いてるのが見えた!」と目をキラキラ。
瀬川選手も得意の出小手を上手く決め、1勝。今回の大将戦はプレッシャーも少なかったか草田選手も1勝。トーナメント進出はかないませんでしたが、それぞれ成長を感じさせる試合でした。
← ↑ 大内さん、おめでとう!!!
試合後、大植先生から各自ご指導いただきました。審判をされていた井上先生、稲田先生からも一言いただきました。
なかでも着衣、礼法について注意を受けたのは残念至極。
試合中、胴紐が外れそうになっていた藤原さん、勝ちに喜んでいただけに、こたえたようですね。
瀬川さんは、1敗したものの相手の動きに応じて考えて攻めている点を褒められました。
また、団体戦は後に繋がる試合、勝ち数本数を頭に入れて闘うことも大切だと教わりました。
竹刀をしっかり握り、剣先を真っすぐ相手に向けること。
それから、足。
強豪チームと比べると明らかに違う足の動き。止まってはいけない、ということでした。
確かに観戦していても強い子は足がくるくるとよく動いている・・・・今後の課題。
武道館に向けて、さらに成長を見せてくれるでしょうか??
本日はお疲れさまでした。