2013年5月12日日曜日

体験会

今日は、普段の稽古に加え、体験会を開催しました。
すずかけスポーツ21加盟団体として、地域のみなさんに活動を知って頂き、
さらに興味を持って入会してもらえれば、という趣旨です。

子どもたちのビラ配りや呼びかけが功を奏して、17名もの子どもたちが参加してくれました。
井上先生ほか会員のみなさまの発案で、初心者や幼児でも楽しめる盛り沢山な内容になりました。

一緒に体操、素振りを頑張ったあとは、体験者だけわかれて稽古。



習得して頂くポイント① 正座、礼ができる。


まずは着座のしかた。
松野先生、よろしくお願いします!

立ち方座り方、意外と難しいようです。
幼稚園児は左右もよくわかっていませんからね・・・
先生、ときどき疑問を投げかけながら丁寧に教えてくださっています。



続いてポイント② 大きな声が出せる。


廣田先生、田中先生は子どもたちのやる気を引き出すのがお上手です。
2組に分かれ、相手に向かって
「こて!めん!どうっ!」
先生の手拍子とかけ声に、
幼稚園児から低学年チーム、だんだんノッてきました!
「好きな食べ物はなんですかっ」
「パイナップルですっ」
・・・楽しそうですね。




高学年の体験者は実際に竹刀を振ってみます。
國分先生、今川先生、松野先生が教えてくださいました。
受ける、打つ。
リズムが合うと気持ちいいですよね。

「ケンドウって何?」
といってた子も貴重な体験ができたのではないでしょうか。


そのほか、すり足や剣道じゃんけんをしました。
すり足では、頭にお皿を乗せて上手に進めたかな?

剣道じゃんけんもしました。
「コテ!」
「メン!」
相手と同じところを指したら負け。
みんな楽しそうです。


















そして、最後のゲーム・・・いえ、体験稽古は。風船割りです!
さあ、小学生防具組、出番だよ!
「え?オレたちも割る方じゃないの・・・?」
井上先生の指示に従い、母親たちは手早く面に風船をつけていきます。井上先生楽しそうです。

ところが、膨らませる時は簡単に割れて困ったのに、いざ割るとなると、いっこうに割れません!!思ったように割れなくて半泣きの子も。
何回も挑戦してやっと割れた時のうれしそうな顔!


初心者組も挑戦。
とにかく割ることに必死。
頭に風船つけて打たれるだけでは可哀そう、というわけで、小学生防具組も。

最後まで風船を頭につけていられるのは誰か??生き残り戦。

風船割りたいがために今日復帰した(母談)キャプテンの気合は凄まじい!最後の一人に向かっていきます!


最後はちゃんと着座、礼をして体験会終了。
お土産を手に、みんな「おもしろかった」と言って帰って行きました。


最後に大植先生がおっしゃったように、いつもこんな遊びをしている訳ではありません。
体験会のすぐ横では、先生や中学生、小学生がいつもの稽古をしていました。
厳しい稽古をしてこそ得られる楽しさは、一日体験ではわからないことでしょう。
今日をきっかけに、仲間が増えればうれしいですね。

先生、お母様方のご協力がなければ成り立たない体験会でした。すずかけ剣友会はたくさんの方に支えられているんだなあと感じました。

この後の親睦会については稽古日誌番外編にて。



 

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