2014年8月3日日曜日

尚勇館館長旗・杯争奪少年剣道大会

蒸し暑い曇り空。雨も降ってきました。
毎年開かれるこの大会。例年のこととはいえ、申し分ない大会運営能力に感服。
主催団体である尚勇館の勢いを感じる大会でした。

すずかけからは、小学生、中学生各1チームが出場。
始めはリーグ戦からです。中学生はまず2試合、小学生は3試合。
勝ち上がればトーナメントに進出できます。

大会来賓のひとりとして、正面本部席には大植先生、審判として徳楽先生、安井先生が遠くから見ていてくださいます。

さっそく試合の始まった中学生。見ていて安心感があります。
そうか~これが、大植先生が小学生におっしゃってた連続性ってやつなんやなあ。見てるか小学生・・・あれ?誰もいない?

その小学生。対戦相手の試合を見に行ったようです。
「胴の青い方?」「追いかけくるタイプだぞ」とか「コテに気をつけなな」「始めるとき、前に出えや」とか、お互いにブツブツ言いあってます。チームとしての成長?は頼もしい。

試合の結果は・・・
小学生、一試合目は尚勇館Dと対戦。Dって・・・大将の子は確か阪神親善の選抜で選ばれてたような・・・選手層厚いんですね。大内、廣田、田中と連勝。特に田中選手勢いがある!松島、藤原引き分けで勝ち。

2試合目。誠心剣修会。大内選手が得意の面を決めたものの、相手に2本取られ、続く廣田選手も積極的に攻めましたが決まらず引き分け。中堅、副将と負けを喫し、大将は引き分け。惨敗。

3試合目。尼西水明との対戦。大内選手、攻め気を崩さず次々に技を繰り出しましたが旗上がらず引き分け。廣田選手もこれでもかとばかりに打ちましたが引き分け。ポイントゲッターの二人の苦戦にこれまた惨敗かと思いましたが、田中選手引き分け、松島選手ようやくコテを決めました!
よっしゃ!大将行け!しかし・・・のっけから抜き胴を取られてピンチ!取り返せないまま試合終了。引き分け。リーグ3位でトーナメント進出ならず。

中学生。一試合目は圧勝。山辺選手、体調に不安があるようでしたがそんな事、微塵も感じません。2試合目、芦屋剣道協会、トーナメント進出して3試合目は報徳中を相手に健闘したものの惜敗。副将百田選手、大将田中選手負け知らず、頼りになります。それにしても、中学生ともなると速い!素人にはいったい何が起こったのかわからないうちに旗が上がる。丁々発止のやりとり、剣を交えるとはこのこと。
小学生にもよい勉強になったと思います。暑い中、お疲れ様でした。






0 件のコメント:

コメントを投稿