2014年7月26日土曜日

第49回全日本少年少女武道錬成大会

とうとうこの日がやってきました。
早朝から日差しのきつい夏日です。
ブログ係は先発隊として六時半にホテルを出ました。

入り口前にはすでに剣道着を着た団体がずらりと並び、大型観光バスも次々に入ってきます。
受付に着いたのは早い方でした。みるみる後ろに人の列。
受付を無事に済ませ。いざ場所取り。コツは、度胸と和の心。ケンカしちゃいけませんからね(笑)

3階席は余裕で確保。2階席はすでに戦場?
「そこ、取ってるから!!そこも!」
番犬のような保護者に吠えられつつも、関西人の図太さと交渉術で3席確保。ビデオ撮影はここから。

落ち着いた頃、子供たち到着。外はすっかり日差しがきついようで、みんなもう汗びっしょり。
開会式用の緑の鉢巻をまくと汗が染みる。

ドン、ドン、ドン、ドン・・・・
和太鼓の響きが会場に広がり、照明がパッと明るくなりました。選手入場です。
すずかけチームの凛々しいこと!
それにしてもすごい人数です。人で埋め尽くされた会場は、さながら動く床。見てると酔う。
下からみたら、会場はどんなでしょうね。

10時過ぎから試合開始とのことですが・・・
今回の組み合わせは不運なことに20試合目、シードで一回戦はなし。
一時間で5試合進んでも4時間後・・・・緊張しているであろう子供たち、本番前に疲れたりダレたりしないかな?
親の心配は取り越し苦労でした。山崎先生がうまく子供たちを導いていってくださいました。
緊張しすぎず緩まず。
午後1時半すぎ。ようやく本番2試合前。いざ、会場へ!!

が、しかし。

大将がトイレに入ったきり出てこない。全員一緒に拍手で送りだしたいけれど・・・いかん、みんな先に会場へ行け!

「はー スッキリ!」

さすが彼、最後までドキドキさせてくれる・・・・後ろから押し出すように会場へ向かわせてヤレヤレ。

2階席、試合場のすぐ上に陣取って声の限りに応援!!

「すずかけ、思い切りいけー!!」

会場の喧騒のなか、声援は届いたかどうか。
でも、子供たちは精一杯頑張っていました。一生懸命さがひしひしと伝わってきました。
こんな子供らの姿を見ることができた、それはとてもうれしいことです。

しかし結果は・・・基本で竹谷君が旗一本あがり、一本勝負は藤原君が引き分けたのみ。
相手チームとの歴然とした実力の差を感じました。
悔しい・・・
その気持ちと、ここまで支えてくださったたくさんの方への感謝が、さらに彼らを成長させてくれると信じています。








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