2014年11月8日土曜日

印南の試合

大内、廣田、田中、藤原、松島の五人は、加古川で開かれた印南34周年記念剣道大会に参加しました。監督は大植先生、審判として國分先生が来てくださいました。
試合は勝ち抜き式団体戦。トーナメントだから、一回負けたらそれでおしまい。

この大会、感動したことが三つ。

①これまで幾多の試合に参加してきましたが、こんなに整った設備の大きな体育館は初めてです。試合場6つでまだ場所に余裕のある本会場、天井にカメラが設置されたサブアリーナ、カフェや幼児室もあります。観覧席は各団体分の他、ありがとう席(試合応援のための席)も用意され、細やかな配慮に感動。

②開会式に続く初級中級部の演武は、可愛さと凛々しさにあふれていました。演武後は一人一人
表彰を受けました。「頑張ったで賞」「明日から先生で賞」「日本一になるで賞」。ユーモアと愛情を感じた場面でした。

③受付に並べられた、参加団体からのお祝いの品が多彩。お菓子、ドリンクの他、きび団子、きしめん、かりんとう等のご当地土産が。県内だけでなく、静岡、群馬、岡山、香川など遠方からの団体も参加しています。総数110チーム。その付き合いの広さ、さすが全国区。

さて、一回戦。相手は福知山の小桜道場。統一カラーはピンクで可愛いのに、攻撃は鋭い。先鋒は上月君。「え?」と思われた方は剣友会在籍が相当長いですね。そう、上月先生のお孫さんです。その縁深き相手に3人抜きされてしまいました・・・。副将大将引き分けで敗退。もうちょっと頑張りたかった・・・


三田に帰って、いつもの稽古に参加。
感動したことが一つ。
負けた悔しさを稽古にぶつけて頑張ったこと?
それもありますが。
明日は、昇級審査です。最後の稽古で、元立ちとして下級生に稽古させている子が。
上級生らしく考えて行動している姿、成長を感じうれしくなりました。また、こうした上下のつながりが伝統的な強さになるのでは、と印南道場の演武と重ね合わせて思ったのでした。




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【すずかけ剣友会】
●ホームページ:https://sites.google.com/site/suzukenkotemen/home
●お問い合わせ:suzukake.kenyukai@gmail.com
●稽古場所/すずかけ台小学校体育館 兵庫県三田市すずかけ台2丁目45

すずかけ剣友会は、幼児から大人まで、会員約120名が剣道を楽しんでいる兵庫県三田市の剣道クラブです。
三田市剣道協会・すずかけスポーツ21に属しています。

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